やっとこさ就活が終了したので4ヶ月ぶりにブログ再開します。
就活中にちょこちょこ横浜ガンダムを作っていたんですが、ブログ再開にちょうどいいタイミングでX-0が届いたので今回は先にこちらを投稿します。
クロスボーンガンダムX-0はクロスボーンガンダムシリーズでいうと鋼鉄の7人の後の物語であるクロスボーンガンダムダストに登場する機体になります。
まだまだゲームでの取り扱いも少なく、一般的な認知度は低めの機体ですが、クロスボーンガンダムらしく面白い武器が揃っています。
今回は写真を撮りすぎたのでいつもより長めです。
それでは内容に入っていきましょう。
ランナーのチェックなど
箱はプレバン限定らしくモノクロ印刷。個人的に一般販売にはない側面の機体名がおしゃれなデザインで好きです。
説明書はカラー印刷でした。プレバンのキットは説明書がモノクロの時もあるので地味にうれしかったり。
ここからはランナーのチェック。
A、B、C、Eランナーはクロスボーンガンダム共通パーツそれぞれ装甲と関節パーツが大部分を占めています。
X-0の特徴である銀色の装甲色はメタリックカラーで再現。赤色の装甲もラメ入りでメタリック調です。昔のストフリなんかと比べると近年のメタリック表現もだいぶ進歩していますね。
ただ後にも紹介しますが、ウェルドラインやゲート跡処理の関係であんまりメタリック成形色は好きではないです。
限定品で多いメタリックカラー、クリアカラー、コーティング系は意外と綺麗に作るのが難しかったりします。
Fランナーはビームエフェクトのランナー。クジャク用のエフェクトが目立ちます。多分X-3のムラマサブラスターと共通。
G1、G2、H1、H2、L2ランナーもクロスボーンガンダムの共通パーツ。特に紹介することもなく、見たまんまですね。
Mランナーは髑髏の形的にX1系列のランナーだと思います。
N1、N2ランナーでようやくX-0特有のパーツが出てきました。クジャクとバタフライバスターがメインのランナーですね。アンテナやダクトなど、他のバリエーションと違うパーツもみられます。
その他ポリキャップやシザーアンカー用のリード線、シール、ABCマントが付属。ABCマントはMGのクロスボーンの布に近い再現方法で、紙とビニールの間みたいな変わった素材でした。
内容物の確認はこれで終了
素組み(本体)
それではいよいよ組み立てていきます……と言いたいところですが、このキットの特徴について一つ。
メタルカラー系のキット共通の問題なのですが、成形色に金属粒子が入っている場合は分散の問題から高確率でウェルドラインが目立ちます。
聞いたことがない方もいるかと思いますので一応説明すると、ウェルドラインとは金型に樹脂を流す時に均一に流れなかったり、流れた先で樹脂が合流したりする箇所で色が不均一になったところを指します。上の画像のゲート跡もウェルドラインの一種です。
何が問題かというと、成形色事自体に模様がついているため、基本的にやすりがけをしても模様を消すことができません。
成形色仕上げのモデラーにとっては致命的な問題です。
X-0も成形色こそ綺麗ですが、ゲート跡がかなり目立つ仕様になっています。綺麗な成形色を出すための塗料が成形色仕上げを難しくする……なんとも難しい問題です。
その辺りを踏まえながら組み立てていきます。
頭部はX-3とX-1を組み合わせたような造形。フェイスオープン状態はパーツ組み替えで再現できますが、頭部を完全に分解する仕様です。
塗装派には厳しいところです。個人的にX-0はあまりフェイスオープンのイメージないのでノーマルで作ります。
胸部はほぼX-1と同様ですが、X-0は赤いインテークのディティールが微妙に異なっています。
腕はX-1と同様。比較敵新しいキットなのでかなり可動域が広いです。ブランドマーカー裏と関節の肉抜きはちょっと目立ちます。
脚もX-1と同様のデザイン。こちらもよく動きます。
腰パーツもX-1同様の(以下略)
基本的にX-1なのでとくに説明するほどのこともないんですよね……
シザーアンカー用のパーツもきちんと付属。リード線で表情をつけることが可能。ただ設定上は鎖なんですよね。HGで再現できないのは仕方がないです。
バックパックもX-1と(以下略)
4本のスラスターはボールジョイント接続で自由に稼働。先端のバーニアはコの字型の窪みに差し込む形ですが、角度調整は可能。
本体が完成。最近多いスラッと長いスタイルです。色とアンテナ以外はほぼX-1なのに別物に見えるのが不思議。長くなったので特徴的な武装類は次のページへ。
コメント