前回から塗装を始めたHGバスターガンダム。今回も引き続き塗装を進めていきます。
今回はシタデルSHADEを使った塗装と迷彩の塗装をやっていきます。
それでは内容に入っていきましょう。
ナルン・オイルを使った塗装
まずはシタデルカラーのSHADE、ナルン・オイルを使って装甲にメリハリをつけていきます。シタデルカラーの中でもさらに高めの塗料ですが、その分容量があり使い勝手もいいので勝手損はないです。
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他のシタデルカラーと比べてシャバシャバで墨入れ塗装用の塗料の濃度に近いです。
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試しに汚し塗装の要領で塗ってみます。タミヤカラーで汚し塗装するのと感覚的にはほぼ同じですね。ここからシタデルカラー特有の使い方としてナルン・オイルの上からBASEのコラックスホワイトを塗って行きます。
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左はコラックスホワイトのみ、右がさらに上からナルン・オイル、コラックスホワイトを塗っています。左はのっぺりしているのに対し、右はエッジが暗くなってメリハリが出ています。ただ、面にナルン・オイルを塗ると塗装ムラみたいに見えるので、ガッツリ汚し塗装しないならエッジ部分だけで十分な気がします。このあたりは好みの問題ですね。
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次はそれを踏まえて胸部を塗ってみます。
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まずは面相筆を使ってエッジ付近と影になりそうな部分にナルン・オイルを塗ります。
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その上から、ナルンオイルの線が見えるか見えないかのギリギリの縁までコラックスホワイトを上塗りします。ナルン・オイルの上に塗ってしまっても、若干透けるので心配はありません。コラックスホワイトの重ね具合でナルン・オイルの見え方を調整できます。
先程と比べて、エッジ部分だけナルン・オイルを塗ったほうが、面の見え方は綺麗ですね。
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この調子で他のパーツにもナルン・オイルを塗って、コラックスホワイトで仕上げていきます。
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![](https://rikedann.com/wp-content/uploads/2020/09/hg_buster_gundam4.010.jpeg)
全体的にシャドウが入ってのっぺりした印象は薄れました。
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前回までと比較。実物見ないとあんまり違いがわからないかもしれない。面の汚し具合やエッジの見せ方はまだまだ改善の余地ありですね。後々調整するかも知れません。
迷彩塗装
次は胸部と肩の迷彩塗装です。使うのはシタデルのBASEカラーのアバドンブラック。
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色的には真っ黒なつや消し塗料です。これをフリーハンドで迷彩風に塗っていきます。
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2回塗りぐらいで綺麗に下地が見えなくなります。バランスを見ながら塗る面積を調整します。
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この状態だと全体的にグレー部分が多くて迷彩が白ベースに見えます。なんか牛のような……
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調整するために迷彩周りのパーツをアバドンブラックで塗ってみます。
![](https://rikedann.com/wp-content/uploads/2020/09/hg_buster_gundam4.018.jpeg)
先程より黒い部分が増えて引き締まった感じ。今回の塗装はここまでです。
オレンジ部分はまだ成形色のままで塗る色を決めてませんが、一部黒に塗って全体の印象を調整したほうがいいかも知れませんね。
まとめ
今回はSHADEを使った塗装とアバドンブラックを使った迷彩塗装を行いました。シタデルカラーは溶剤系の塗料と違って重ね塗りしても下地が溶けないので気軽に塗れるのがいいですね。ナルンオイルも使い方次第で表現の幅が広がりそうな感じがします。
次回はオレンジ部分の塗装と細かい塗装の修正を行う予定です。完成まで行ければいいなぁ。
今回も最後まで見ていただき、ありがとうございます。次回もお楽しみに。
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