こんにちはくまごろーです。今回はいよいよHGエアリアル最終回!今回はディスプレイにも凝ってみたのでのでなかなか完成度が高いです。やっぱり筆塗り作品はジオラマでディスプレイすると映えますね。いつか大掛かりな作品をつくりたいところです。
キットよりも塗料とか周辺の材料の方がかなりお金がかかっているのはご愛嬌。
あと関係ない話ですが、ブログのデザインを少々いじりました。ロゴと筆塗りっぽい硬派な感じにしてみました。今年はブログにも力を入れていきたい!(毎年言ってる)
それでは内容へどうぞ!
本体とビットステイヴの改造
前回でほぼ完成しているのですが、気になるところに若干ですが手を加えています。
まずは頭から。カメラアイを無塗装の傾向プラのままでしたが、全体の雰囲気的に煌びやかな方が似合いそうだったので、シールに変更したいます。ピンセットと綿棒で慎重に貼ればシールでも十分カッコいいですね。
今回ハンドパーツは次元ビルドナックルの平手を使用します。次元ビルドナックルはかなり汎用性が高くて便利なのですが、なかなか店舗で売っていないのが困りどころ。
手の甲だけは加工してエアリアルの物を移植。
大量のビットステイヴは接続ピンほ切って裏面と肉抜きをポリパテで埋めていきます。これで二度とシールド形態にも戻れなくなりました。
広い面には適当にディティールを追加しておきます。ちょいちょいアクセントとしてガンダムマーカーのガンダムメタブルーで塗装。
表はこんな感じ。各ビットステイヴの縁は水色で塗装して発光してる風に(自己満足)。組み合わせるとシールド形態でもカッコいいですね。接続ピン全部切ったのでもう戻せないけども。
ディスプレイ台座の作製
エアリアル本体は出来上がったので、お次はディスプレイ台座を作っていきます。
まずビットのエフェクトを作るために0.4mmの透明プラ板を短冊状にカット。厚めな分曲げの自由度は低いですが、その分強度があります。独特な模様を再現するためにデザインナイフで模様を掘り込みました。上が1mm幅、下が0.5mm幅ですが、色々やってみた結果1mm幅を採用。
塗装はガンダムマーカーの光の翼ホロブルーを使用。デザインナイフで切れ目を入れた側に塗装することで、両面とも模様が見えます。こいつがなかなか優秀で、角度がつくと黄色〜青に偏光する上に、金属粒子でキラキラ光ります。デスティニーの光の翼とかF91の分身表現に使ったら面白そうです。動きを表すために曲線のプラ材も用意しています。全体的に長めに作っておいてあとでバランスを見ながらカットします。
ベースは奮発してクレオスの木製ベースを使用。こちらも意外と店舗で売っていないので手にいれるのに苦労しました。
至って普通の木の台です。ニスなどでテカってもいないので加工次第でいろいろ使えそうで良いです。
台の上にスチレンボードで地面を作ります。スチレンボードを台より若干小さい円でカットし、支柱用φ3mmとφ2mmの穴を開けておきます。
縁はやすりがけで整え、塗装のために表面も荒しておきます。穴の中と縁は黒で塗装。
表面は初登場のシタデルTECNICALカラーのASTROGRANITEで塗装します。TECNICALカラーはジオラマ用の塗料で、塗るだけでテクスチャが作れるのが特徴。ずっと気になっていてようやく手を出しました。
塗り心地は泥を塗っている感じですね。2回塗りぐらいで十分岩肌っぽさが出ます。注意として、完全完投までは下手に触ると砂の粒子がポロポロ取れて作業場が大惨事になります。
乾燥後に軽くシルバー系でドライブラシし、保護のために艶消しトップコートを拭いた完成系がこちら。塗料だけでここまでできるのは物凄く便利です。他のTECNICALカラーも使ってみたくなります。
エアリアル本体を支える支柱は2mmの真鍮線を利用。上は最初に使っていたプラ棒ですが、重さでどんどん傾いてきたので大人しく真鍮線に変更。先端はプラパイプでφ2mm→φ3mmに変換。
今回はこんな感じで敵にビットを差し向けるポーズで固定。
ビットステイヴは2mm穴を開けてφ2mmの透明プラ棒で台座に固定していきます。エフェクトと本体はいつもの透明接着剤で接着済みです。接着面積が取れない長細い形はエポパテでくっつけてパテ部分をできるだけ薄く削ってから水色で塗りました。
バランスを見ながら場所や角度を変えたり、エフェクトを短くしたり、盆栽見たいな感じで位置を決めていきます。
一部は本体の穴を利用しています。
全体の位置が決まれば接着剤で固定していきます。以下完成系の写真。
角度によってはラスボス感すごい。初見でこんなのと戦わせられるグエル君かわいそう。
まとめ
今回はHGエアリアルの作製の締め括りとしてディスプレイスタンド周りをメインに作製しました。シタデルのテクニカルカラーやガンダムマーカーの光の翼ホロブルーなど、最近は便利な塗料があって製作意欲がバシバシ刺激されます。
エアリアルの初投稿が7月初めなので製作期間は約8ヶ月ぐらいですね。相変わらず長い。筆塗りだと1キットに向き合う時間が長いので、愛着湧いて色々いじり出すとさらに時間がかかるのが難点ですね。その分完成時の達成感がすごいのですが。実はエアリアルもはじめは適当に全塗装して終わる予定でした。あれやこれややるうちに途中でディスプレイ方法も手を入れることになって、ようやく完成に漕ぎつけました。初期構想と完成像が変わっていくのもそれはそれで面白い物です。あとはギャラリー用の写真撮影ですね。
今回も最後まで見ていただきありがとうございました。完成品ギャラリーをお楽しみに。
ちなみに次は寝かせていた”大型なやつ”の作製を進める予定です。
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