前回ジョイントパーツの作製を行ったキマリストルーパー。今回も引き続き改造を行っていきます。
今回は脚の変形機構の調整をメインにやっていきます。相変わらずなかなか進まない……
それでは内容に入っていきましょう。
脚の改造
前脚の改造
キマリストルーパーをケンタウロス型にするということで、前回は変形用のジョイントを作製して脚の接続位置を調整しました。
今回はフレームを分解していたときに、簡単な加工で脚のフォルムを調整できることがわかったので、実践していきます。
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写真は脛のフレームですが、膝側の突起を少し削ることで逆関節気味に曲げられるようになります。
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![](https://rikedann.com/wp-content/uploads/2020/08/HG_kimaris_trooper5-3.jpeg)
これで前脚が人型から馬に近くなります。
![](https://rikedann.com/wp-content/uploads/2020/08/HG_kimaris_trooper5-4.jpeg)
膝装甲は隠れる部分を切断し、接着することで元のキマリストルーパーよりも細く見えるようにします。
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変形と組合わせることで人型時には膝の突起が目立ち、トルーパー形態の時は太ももと膝装甲がぴったりくっついて目立たなくなります。
膝の改造によって変形状態も変わったので、前回作製したジョイントを少し作り変えました。
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関節位置が変わらず、幅だけが変わるように変更しました。
後ろ脚の改造
後ろ脚もフレームを加工して可動範囲を拡大。材料は毎度おなじみのダンタリオンの脚です。
![](https://rikedann.com/wp-content/uploads/2020/08/HG_kimaris_trooper5-8-1.jpeg)
赤丸の切断したところは、本来は装甲パーツを取り付ける部分ですが、切断することで可動範囲が拡大しコンパクトに折りたたむことができます。
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太ももの装甲を装着すると、裏の装甲にフレームが当たるので、可動範囲が狭まります。
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装甲を切断して、フレームが挟まるスペースを確保します。
![](https://rikedann.com/wp-content/uploads/2020/08/HG_kimaris_trooper5-11.jpeg)
バラバラにすると、そのままでは組み立てられないので前側の装甲に接着します。
![](https://rikedann.com/wp-content/uploads/2020/08/HG_kimaris_trooper5-12.jpeg)
これでフレームの可動範囲を維持したまま、装甲をつけられるようになりました。
ディティールアップ
ある程度考えがまとまってきたので、ようやく変形のイメージを確定。
![](https://rikedann.com/wp-content/uploads/2020/08/HG_kimaris_trooper5-13.jpeg)
![](https://rikedann.com/wp-content/uploads/2020/08/HG_kimaris_trooper5-14.jpeg)
キマリスの系列らしく、MS形態はキマリスブースター装備のような感じにすることに。
フライトユニット?そんなものは知らん。
変形のイメージが確定したので、ここから少しずつディティールアップしていきます。
まずは頭部から、頭部は既に改造済みですが、顎の干渉が凄まじいので、一旦除去しました。また今度作り直します。
![](https://rikedann.com/wp-content/uploads/2020/08/HG_kimaris_trooper5-15.jpeg)
アンテナは改造しましたが、ポキポキポキポキ頻繁に折れるので、結局プラ板で作り直すことに。(気づいたら折れてるのは何故?……)
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![](https://rikedann.com/wp-content/uploads/2020/08/HG_kimaris_trooper5-17.jpeg)
![](https://rikedann.com/wp-content/uploads/2020/08/HG_kimaris_trooper5-18.jpeg)
アンテナの形をプラ板で作って、段差を瞬着パテで埋めました。細いアンテナを継ぎ足すよりも、一枚板にすることで強度を確保。
後ろ脚の付け根のフレームは一部可動しますが、変形のイメージが確定したので不要な部分は接着して動かないようにしてしまいます。
![](https://rikedann.com/wp-content/uploads/2020/08/HG_kimaris_trooper5-19.jpeg)
隙間部分はそのままでは目立つので、裏打ちパーツを作製。プラ板をカットして、2mm間隔にスジボリしてダクト風にしました。
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![](https://rikedann.com/wp-content/uploads/2020/08/HG_kimaris_trooper5-20.jpeg)
![](https://rikedann.com/wp-content/uploads/2020/08/HG_kimaris_trooper5-22.jpeg)
接着してしまえば隙間から内部が見えることがなくなり、スカスカ感が緩和されます。
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下につけるパーツにはディティールアップパーツを接着してスラスター風に。
![](https://rikedann.com/wp-content/uploads/2020/08/HG_kimaris_trooper5-24.jpeg)
![](https://rikedann.com/wp-content/uploads/2020/08/HG_kimaris_trooper5-25.jpeg)
今回の改造はここまで。
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![](https://rikedann.com/wp-content/uploads/2020/08/HG_kimaris_trooper5-27.jpeg)
前回から全然変わってない気がする……
まとめ
今回は変形の可動を中心に、改造とディティールアップを行いました。地道に進めてますが、フォルムや色が変わらないとモチベーション維持が難しいですね。
実はつま先の改造を進めていますが、ほぼ新造なのでなかなかうまく行かない状態。キマリストルーパー、なかなかの強敵です。一回さくっと簡単仕上げで別キットを挟もうかなぁ。
今回も最後まで見ていただき、ありがとうございます。次回もお楽しみに。
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