黄色系をきれいに発色させるのは意外と難しい【HGIBO マンロディ#10】

ガンプラ

以前から地道に塗り進めてきたHGマンロディ。今回は走行をオレンジでガッツリ塗っていきます。今回でメインカラーの塗装が終わり、いよいよ完成像が見えてきます。

それでは内容に入って行きましょう。

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合わせ目の処理とか

前回脚の合わせ目を消したように今回も腕の合わせ目をプラ版で塞ぎます。

まずは先に塗れなくなりそうなところを塗装します。

プラ板を台形に切り、合わせ目の上に接着します。写真がブレブレですが(汗)、曲面なため、マスキングテープで上から固定します。

乾燥後、溶けた塗料のはみ出しをデザインナイフで整えます。あとはいつも通り塗るだけです。

塗装は前回同様、Mr.カラーの黄橙色で塗っていきます。下の画像は2回塗りぐらいです。濃い色のところはクリップの都合などで予め塗ってしまったところです。

発色の違いがよく分かります。今回はオレンジだからいいですが、黄色系はホントきれいに発色させるのが大変です。

またまた重ね塗りをして下の画像が4回塗りぐらいです。このあたりで#2000の紙やすりで塗膜の表面を整えたり、ケガキしたりします。ここらへんの手順は白のときと同じです。

この上からさらに2回ほど重ね塗りすれば完成です。#2000の紙やすりと超重ね塗りの組み合わせは結構きれいに塗装できますね。今後も発色しにくい色には使っていく予定です。

他のパーツもどんどん塗っていきます。

塗り分け

ここで部位ごとにどんな塗り分けをしたのか写真で紹介します。

まずは頭部と胴体から。

頭部と胴体は白主体でところどころオレンジを混ぜる感じにしています。これだけ見るとスターウォーズのBB-8みたいです。

次は腕部です。

こちらは胴体と違って、オレンジメインで上腕だけ白にしました。

最後に下半身。

太ももとつま先以外オレンジです。ちなみに腰のマウントラックは開きません。もともと開かせる予定はなかったのですが、塗膜で開かなくなりました……

うん、白主体のオレンジの筈だったのに、見事に逆転しちゃいました。この前のアルビノマンロディをみて、あんまり白主体だと工業機械感でなさそうだったので……

寒色よりかと思っていた白も、周りをオレンジで塗るとそんなこともなかったので、白部分もこのままでいきます。

全体的にまだはみ出しが目立ちますが、そのあたりは次回以降リタッチやハゲチョロ塗装して修正する予定です。

全体像

それでは皆さんお待ちかねの現在の全体像です。

鉄血本編に出てきたランドマンロディがオーバーオールをきたような配色だったのに対し、こちらは軽装鎧をまとったような配色です。同じ系統の色なのに、結構印象が違います。めちゃくちゃ改造してるのもありますが……

以下、いろんな角度からの写真です。

ちょっと接写気味。

今回はかなり厚塗りで仕上げていますが、そこまで筆ムラが目立つこともなく、筆塗りならではの味のある感じになっています。

次回からは、他の色の塗り分けや、塗装の細かい修正などを行っていきます。

まとめ

今回でマンロディのメインカラーの塗装が終わり、全体が見えて来ました。モールドの処理と#2000の紙やすりでの表面処理を丁寧にやれば、結構きれいな塗装面にできました。その分作業時間が長くなりますが……

次回は残りの色分けを進めていく予定です。

今回も最後まで見ていただきありがとうございます。次回もお楽しみに。

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