汚し塗装で使用感を演出【HGIBO マンロディ#12】

ガンプラ

前回、通常カラーの塗装を終えたHGマンロディ。今回はウェザリングを行います。今回でようやく完成するマンロディ。記事を遡るとちょうど作り始めて1ヶ月でした。1ヶ月で1キット、1年で約12キット。完成レビューが充実するのはしばらく先になりそうです……

気を取り直して、HGマンロディの完成まで一気に駆け抜けていきましょう。

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ドライブラシ

まずはドライブラシから。かっさかさの筆で擦れを表現していきます。奥まったフレーム部分は先にドライブラシを行っているので、気にせず装甲を大胆にドライブラシしていきます。使うのはガイアカラーのスターブライトシルバー。金属光沢が強めでギラギラしますが、上からウォッシングするのでこれぐらいでちょうどいいぐらいです。

ドライブラシは専用の筆を用意しておく方が良いですね。すぐボロボロになります。

それではドライブラシ後の全体像をチェックしていきましょう。

ピカピカだったボディが薄汚れてきました。稼働期間数年って感じです。

次は剥げチョロ塗装をやっていきます。

剥げチョロ塗装

剥げチョロ塗装はスターブライトシルバーだと目立ちすぎるので、ガイアカラーのブライトシルバーで行って行きます。面相筆や爪楊枝使って、エッジ部分やRの頂点を塗っていきます。

塗る場所のコツとして、ドライブラシを先に行うと、どこが擦れやすいのかひと目でわかりやすくなります。

剥げチョロ塗装の出来をチェック。

さらに汚れた感じにはなりましたが、この段階では装甲の綺麗さと剥げチョロ塗装の差が目立ちますね。ここからさらにウォッシングして、全体の汚れ具合を均一にしていきます。

ウォッシング&仕上げ

ウォッシングには、タミヤカラーのダークアイアンを薄めたものを使っていきます。本来はもっと濃い目で塗って、溶剤で拭き取っていくのですが、今回は細かい凹凸に染みてしまいそうなのでバルバトスの時と同じ要領でやっていきます。

参考までに溶剤の濃度は下の画像ぐらいです。白背景なので目立ちますが、実際はもっと濃い色の上に塗るので、そんなに目立ちません。

ざっくりパーツ分解してウォッシングしていきます。

乾燥後はつや消しトップコートで仕上げます。

完成後がこちら。

さっきよりボロくなって、数十年使った感があります。欲を言えばもっと汚してもいいんですが、だた汚くなるだけなのでこのぐらいで終えておきます。

1ヶ月作業してきたHGマンロディ、ようやく完成です!!

またいつもみたいに写真撮って完成レビューをアップします。今回は安いですが撮影ブーツをAmazonでポチった(¥1500〜¥2000ぐらい)ので前よりきれいな写真が取れると思います。時間があればこれまでに作ってキットの写真も取り直してレビュー記事に追加する予定です。

まとめ

今回、ウェザリングを行ったことで、HGマンロディの完成までこぎつけました。改造から塗装までしていたら1ヶ月かかってしまいました。こだわればこだわるほど作製期間が伸びていく……

次のキットはサクッと完成まで行きたいです(願望)

今回はこのあたりで。また完成レビュー記事をあげるので楽しみにしていて下さい。

今回も最後まで見ていただきありがとうございます。次のキットもお楽しみに。

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