前回改造を終えたマンロディ。今回からようやく塗装に入っていきます。今回は自作したパーツの塗装と組み立てになります。
本業の忙しさと工作のトラブルでいつもより時間がかかってしまいました。
それでは内容に入っていきましょう。
作業の確認
今回、メインで作業するパーツがこちら。
つま先と頭部、左右のクロー部になります。いずれの自作パーツも構造上筆が届かない箇所があるので、1部塗装→組み立て→塗装の流れで塗装します。今回は Mrカラーの焼鉄色で隠れる部分やフレーム部分を塗って組み立てます。
頭部
頭部はカメラ周りや装甲裏の塗装を先に行います。カメラのレンズ部となるディティールアップパーツは、Mr.メタリックカラーのGXメタルピーチを使います。カメラの色はどうするか悩んだのですが、結局素のマンロディと同じ色にしました。
塗膜が感想したら、カメラのパイプ部にピンセットでタミヤセメントを奥側につけたレンズパーツをはめ込みます。
あとは頭部を組み立てれば自作部分は完成です。
ねらい通り、無骨な機械っぽい感じに仕上がりました。
つま先
つま先は内側を先に塗装して、それを覆うようにプラ板を接着しました。
つま先の追加により、元のマンロディのデザインよりも足っぽさが出ました。外側は全体の装甲を同じ色を使う予定なので、塗装は後に回します。
右クロー部
右クロー部は手首との接続部分(真鍮線が刺さっているところあたり)を先に塗装して、保留していたパーツを接着します。
関節部を色分けすれば、あとは装甲を塗るだけです。
左クロー部
左クロー部も右クローブと同様の流れで塗っていきます。まずは根本の接続部分を塗装します。
次に、プラ板を接着していきます。
不要な部分をヤスリで削って整えれば、完成…… の筈でしたが、プラのサイズの微妙な違いなどによる段差や、タミヤセメントによるヒケが発生したので、瞬間カラーパテで修正することにしました。
いつもどおり瞬間カラーパテを塗っていくのですが、硬化スプレーを使うと、スプレー圧で余計にヒケになりそうなので、今回は自然乾燥にします。しかし、ここで問題が発生。気温が上がってきたせいか、思ったようにパテが固まりません。
一晩放置しても、表面は固まっても中が柔らかいままです。根気よく修正しましたが、側面の面積が大きいため、なかなか修正できず……
(このままではいつまで経っても記事に出来ないぞ!?)
しかたがないので、表面にプラ板をはることにしました。
接続穴を開けて丁寧に表面処理をします。新たにプラ板を貼ったところはまだしも、側面はなかなか修正が難しそうです。逆にきっちりすると今回はモールドがないのでブロック感が強調されてしまってチープな印象になりかねないので、難しいところです。
仕方がないのでとりあえず塗って様子見。(雑とかいわない)
クロー部はガイアカラーのブライトシルバーで塗装。
この微妙な凸凹を汚し塗装でうまいこと処理できるかでだいぶ印象が変わりそう……
サブマシンガンラック&シールド
ついでにサブマシンガンラックとおシールドの塗装も行いました。
どちらもプラどうしの境目など、処理が甘いところは瞬間カラーパテやヤスリで修正しました。ありあわせの資材で作った感じになればと思い、シールドの方はパテを少し残して、溶接痕のような感じにしてみました。
こちらも他の部分はまた今度塗装します。
最後に現段階のマンロディのご尊顔を
……エンカウントしたら「侵入者ヲ発見」とか言って襲ってきそう。
まとめ
今回は、自作したパーツをメインに塗装しました。瞬間カラーパテで時間がかかってしまいましたが、概ね満足な出来になりました。
自作したパーツを塗装し、まるでもとからあったパーツのようになる瞬間はたまらないです。(クオリティによる)
工作箇所はこれで終わりで、次回はフレームの塗装を行う予定です。
今回も最後まで見ていただきありがとうございます。次回もお楽しみに。
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