HGUC 百式お手軽ランナー塗装【HGUC 百式(REVIVE) with 百式とうふスタンド 前編】

ガンプラ

いきなりですがタイトルから分かるように、次のキットはHGUC百式(最新のやつ)です。キット選定の理由は後ほど書くとして、今回はさっくり作ることをコンセプトに、前・中・後編ぐらいで終わらせる予定です。

それでは、さっくり百式を作っていきましょう。

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キットの確認

まずは恒例のキットの確認から。

箱絵はキュベレイとジ・オとの戦闘中のらしきシーンです。

内容物。まずは説明書とシール。

なんとカメラ用のシールが4種類(1,2,4,8)ついています。百式のデュアルアイ設定は突然出てきて最近のキットで一般的になったイメージですね。

A&Bランナー。

こちらは金色のランナーです。キットでは全部で3枚の金ランナーがあります。

近くで見ると、ラメの入ったようなメタル系の色合いをしています。メタル系のランナーの特徴であるウェルドラインも結構あります。

C1ランナー。こちらはフレームや武器のランナーです。

C2ランナーとD1、D2ランナー。C2ランナーはC1ランナーの一部の共通ランナーといった感じ。他の2つのランナーは装甲の色分け部です。

Eランナーとビームサーベル、ポリパーツ。

以上が内容物になります。

作製

冒頭でも行ったとおり、今回は適当にサクサク組んでいきます。理由は、そもそも百式を作る気がなかったから(すごい後ろ向きな理由)

今回百式の作製に至ったのは、百式とうふのカップを塗るために金色の塗料を発注してしまい、それを少しでも消費しようと思ったからです。

この際、百式とうふ&HG百式ザクとうふ改&以前作ったザクⅡでディスプレイできるようにしようと考えています。

今回はサクサク作っていくために、エアブラシでよくやられるランナー塗装で仕上げます。と言っても塗装するのは金色のランナーのみで、他のランナーはシール部分を塗装するぐらいにしてつや消しトップコートで仕上げる予定です。このキット自体がメッキバージョンを予定してか、アンダーゲートが多いので、ランナー塗装向きでもあります。

まずはミスって発注したガイアカラーEx−ゴールドで金色のランナーを塗っていきます。

塗料瓶の大きさはこのとおり。右のMr.カラーのゴールドを注文したかったのですが、なぜか5瓶セットでしか注文できなかったので、ガイアカラーにしました。ちょっと高いかなと思ったのに気にしなかった結果がコレ。通販の怖いところですね。

とりあえずランナーに塗ってみます。右が塗装後のランナー。

色合いはMr.カラーの金と同様の渋い金箔のような金色。金属粒子もかなり細かいです。広い面を一気に塗れるエアブラシ塗装とは違い、1パーツずつ塗っていくので、筆塗りではあまりランナー塗装のメリットはないですね。

全ランナーの塗装後。金プラのチープさは消えたきがします。

筆跡が結構目立ちますが、このへんは割り切ります。なにせお手軽塗装なので。

ここからは素組と同様なのでサクサク組んでいきます。

頭部のシールは今回はデュアルアイタイプを選択。組んでいる途中で、ランナーによって金の色味が微妙に違う事が発覚。これは大瓶ゆえの塗料の拡散具合の違いによるものですね。大きい塗料瓶だと均一に撹拌しても、塗料皿に何回も継ぎ足していると色の変化が早いです。今回は広い面を塗ることがおおいので、特に目立ちますね。

今回はあんまりこだわらないのでスルー。

完全に余談ですが、このキットのランナーはなぜかゲートに穴が空いているので、頻繁に割れてストレスがたまります。これもメッキ展開に関係しているのかな?

完成

とりあえず素組完了。

REVIVE版だけあって、可動範囲はかなり広いです。

特に、腹回りは過剰なぐらい動きます。

肘や膝は二重関節です。

握り手とバズーカが付属。バズーカは肩に掛けても楽に構えられます。

可動に関しては満点に近いです。

ただ、太もものロール軸だけは股関節側の軸と装甲が干渉して、内股方向の可動が若干制限されます。

また、体型のバランスは賛否両論なだけあって、スタイリッシュなものの、宇宙世紀のMSにしては違和感があります。

例えば、バルバトスと比較してみます。

バルバトスの足と腕の延長を無視すると、各パーツのバランスはほぼ同じになります。つまり鉄血キットとほぼ同じバランス。ここらへんと並べると、違和感はありません。

手元のRGガンダムと比較すると、その差は顕著です。

百式のほうが脚が長く、胴体の幅は圧倒的に狭いです。その割に、肩から手までと腰のバランスは同じで、明らかにアレンジされている感じがします。宇宙世紀感はないです。このあたりは好みが分かれるところです

スタイルの変更とかは今作のコンセプト外なので目をつぶります。次回は目立つゲート後や塗り忘れの修正などをやっていく予定です。

最後に金色に塗られ、圧倒的存在感を放つ百式で〆。こんな機体に乗るパイロットってどんな神経してるんだろう。

まとめ

今回から、お手軽塗装というコンセプトで百式を作っていきます。ランナー状態で塗装してだけでもかなり見栄えがよくなりました。キット自体のできが良いので、これまでの作品とは違い合わせ目や肉抜き穴の処理は行わず、最低限の作業でかっこよくしていきます

次回は今回の塗装の粗の修正と、スミ入れなどをやっていく予定です。

今回も最後まで見ていただき、ありがとうございます。次回もお楽しみに。

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